ポエム
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眠れぬ夜に羊の数を数えてみた
何かを忘れていたようなそんな静かな時は
そっと思いついた記憶を記してみようか

飲みかけのままの紅茶と確かな記憶を重ねた
あれは星の輝く夜でした
あの物語のような話をそんな眠れぬ夜は何故か思い出す

それは夢の中の映像かもしれない
眠れぬ夜に羊の数を数えた
羊飼いは羊を見つめ何故か遠くへと移動させているようだ
この私にはその理由など解りはしなかったが
飲みかけの紅茶を飲み干し私は残りの羊の数を数えた
だがその後にそんなことは
どうでもよかったことに気づいた

アマデウスそれはこの私の西洋の感覚かも知れない
眠れぬ夜に何故か壁に伝わるチェロの響き
確かに見た星の綺麗な夜に空を見つめる
24/04/24 19:40更新 /



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