ポエム
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碧いみつまめ



辞世に祭たり濯らって
お継ぎの生を見詰める眼
式き詰める荳メ

万里垓光年もの真空にも
銀河群がビッシリと
敷きつめられ タイルと模細工を成している今盛
それらはみなみづから発願し
かがやいている
すごいね
だからこそ巻けていられないね
おれも
あたしも
アタッシュケースを引きずって
いま旅に発つ
たびびび びっと

コロナ禍は最早や区切がついたんだ!
だからこそ、いつまでも愚図って洟を垂らしてるなよ
行き先も視えない迷子の21世紀人たち

この 甘ったれ!
さあ すぐに 覚悟を決めろ
キメラとなって提供えられたその使命を全うセイ!
余命時間はあまりにも有限で
乏かないんだから






23/12/31 06:05更新 / OTOMEDA



談話室

■作者メッセージ
私達はもう既に皆、余命宣告されている。
だからこそその都度の年越しはもっとももだいじな財から。
https://youtu.be/B-BQR5aJqQA?si=ZeUXiqDVY6q8gyzi

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