ポエム
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午前1時11分の詩
心配しなくたってどうせいつかは自らの境遇を恨むことになる。
棒立ちになって泣き崩れて、君のその姿を見たいと思うのは間違いであって正解。
純透明に透き通った心を少しでも黒く染めるのが役割です。都会のネオンは全て色が濃いけれど、寂しさを紛らわす為であって、君のものではないよ。そうやって大人になっていくんだと知った時には遅い。泣きたいなら泣いていいけど誰も支えてくれない。うるさい、うるさい、泣き喚いても心は粉々になるだけ。深夜だから良いよ。もう何だって良いからこのまま夜になっていこう。
24/02/19 06:40更新 / 最上るも



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