ポエム
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葡萄酒
この、恥多き人生を殺すために。
僕は毒を飲んだ
ぶどうの色をした力強い液体が、
僕の内臓を伝っていく。
そして最後には、体の真ん中から出てくる。
僕のすべてを消毒して。
24/01/07 17:55更新 / たろう



談話室

■作者メッセージ
最近、八木重吉さんの詩集をよく読ませていただいています。

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