ポエム
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詩の語の
本当はね 憧れたりする
難しい言葉を扱う人に
文学的とか かっこいいとか
わりあい 思ったりする

自分で詩を書く時だって
頭を悩ませたりする
気持ちにちょうど当てはまる語彙を
私はたぶんまだ知らない

だから頭の中を探して
ひとつひとつ向き合っているよ
陳腐な何かで終わらせない
手に余る言葉も選ばない
甘ちゃんが好んで使うような
エモみ溢れる曖昧さでも
溶けて馴染んだ結果なんだよ
これが今言いたいことなんだよ

これが今書ける全てなんだよ
22/07/10 09:18更新 / でんしん



談話室

■作者メッセージ
難しい言葉になればなるほど、自分の気持ちとの距離がわからないので避けがちなんですよね。

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