ポエム
[TOP]
足の気持ち
白い建物が
少し遠くに見えて

足が重くなった

もう心は
だいぶ軽くなったけど

足に話してなかったね

怖いことは
もう過ぎたから
少しずつ忘れてゆこうって

足も覚えているんだね
ずっと一緒にいるからね

道端で
足をなでてあげた

人の目も気にせず
なでてあげた
22/03/10 19:29更新 / 小夜子



談話室

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c