ポエム
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忘却の刻
ゆったりとした音楽
慌ただしく鳴るカップ
霞んだ間接照明のなか
忙しなさと
スローとが交差する

人の話し声はやがて
子守唄となり
瞼を重くする魔法
誰もが他人には
無関心でいられる
極親しい友人との睦言

空間に漂いながら
刻々と時を忘れ
鼻先掠める珈琲の香
24/04/18 22:13更新 / 秋乃 夕陽



談話室

■作者メッセージ
たまにはゆっくり、珈琲を楽しみながら楽しみたいですね。

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