ポエム
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悲しい惑星
あなたとの距離が何万光年だとしたら
別の惑星から来た者同士だとしたら
私たちはこのままずっと平行線
それが二人の現実

私が語りかけたい言葉 聞きたい言葉は
あなたの言語には無かった
ありがとうもごめんなさいも挨拶さえも

言葉が通じなければ伝わらない
ひとり言のように漂うだけ

時間をかけて近づきたかったけど
近づけると錯覚したけど
結局遠ざかってしまった
私たちの軌道は決して交わらない

今は砂漠になった地球から
あなたという惑星を見ている
20/08/27 22:46更新 / 香弥



談話室

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