ポエム
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カフェオレ缶
東京からの帰省電車旅の終点、
実家の最寄り駅に着いた。

しかしすぐに帰らないのが
休暇中の私である。

というのは、
電車を降りて地元の空気を吸い
別に空気美味しいとか分かんないけど
澄んでるわーと小さな旅に乾杯。
そして向かうのは
駅のホームにある自販機。
見慣れないカフェオレ缶をゲットして
ホームのベンチに座る。
そしてまた至福の乾杯。

特に電車を待たないで座る
空っぽのホームのベンチが私は好きだ。

身体に糖分を浸透させて
ようやく私は歩き始めた。
23/05/05 05:52更新 / すず



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