東京から帰省する電車旅
電車で2時間40分。
ゆらゆらのんびり、
微妙な合間で大急ぎの乗り換えは2回。
私はこの電車旅が好きだ。
私が東京から電車で帰省するのはまだ素人で
乗り換えを失敗しないかドキドキしてしまう。
といいつつ
私は毎度どこかで寝過ごして
少し遠回りをしてしまう。
これが忙しない毎日の中ぽつんとやってくる
私の休暇の始まりなのだ。
首の座らないまま
まずはすやすやこっくり。
よく寝たなーと目を覚まし、
空席に囲まれて
のそのそとリュックから
ずっと読もうと思っていた本を出す。
音読のペースで黙読するのが私の好きな本の読み方。
しばらく経って集中が切れてくると
本を閉じて、
前の大きな窓に広がって流れる田舎町に揺られる。
車内の壁は黄色く褪せて
シンプルな窓がガタガタ音を立てる。
まんまるな吊革がよく似合うものだ。
あー、
こうやってぼーっと考えごとをする時間、
最近なかったなー。
ゆらゆらのんびり、
微妙な合間で大急ぎの乗り換えは2回。
私はこの電車旅が好きだ。
私が東京から電車で帰省するのはまだ素人で
乗り換えを失敗しないかドキドキしてしまう。
といいつつ
私は毎度どこかで寝過ごして
少し遠回りをしてしまう。
これが忙しない毎日の中ぽつんとやってくる
私の休暇の始まりなのだ。
首の座らないまま
まずはすやすやこっくり。
よく寝たなーと目を覚まし、
空席に囲まれて
のそのそとリュックから
ずっと読もうと思っていた本を出す。
音読のペースで黙読するのが私の好きな本の読み方。
しばらく経って集中が切れてくると
本を閉じて、
前の大きな窓に広がって流れる田舎町に揺られる。
車内の壁は黄色く褪せて
シンプルな窓がガタガタ音を立てる。
まんまるな吊革がよく似合うものだ。
あー、
こうやってぼーっと考えごとをする時間、
最近なかったなー。