齧らな眸福覧から貰った
ふくろこうじに衝突して
てにしたプレゼンツ
裁定調律者からの落下傘
その袋のなかには筵黑に仕舞われた
衝動物のたましいが 居 って
むくな眸とむくむくな毛袋で
ひとの愚奇を趨察する
茂離でであった無罪なスパイ
處ろかしいシッパイをズウムし
取換えせない罰点方式でミスたる
吾がギルティをつきつけ
ＧＩＬＴをはがしにかかってくる
優しいのに鋭利なその灼い破に
掌差しのべるがつるりと逃げられた
凡ては束の間だけのノベル
ポエムならか咬ん客の霞澄畔に
ポトリお散る韻文だが
繰り騙たりじゃただの散文中に
叙事 坦む坦む坦むと
縁んで達たえてくしゃくしゃにされ
廃つられるだけ未練しくもない
