ポエム
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ボクの小さな友達
近くて遠い、キミの声が
風に揺られて
ゆら、ゆらり

瞬きすると
消えちゃわないかな?

不思議な色だね、そのお洋服
大きな羽だね、金の粉

風に吹かれて
ふわ、ふわり

ああそうか
キミは花の精なんだね

庭の花壇の
花の中

小さなキミが、ボクを見つける
大きなボクが、キミを見つけた

穏やか秋の
そんな昼下り

23/10/13 00:27更新 / iliya



談話室

■作者メッセージ
昔、絵本の中に入ってみたかったんです

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