ポエム
[TOP]
年ん輪ん が俺を 規定する


27だろうが35だろうが
年齢がわたしたちの人間性を規程する

その鎖と錠に枠圍ながれる
歳が往けば往くほどバフが掛る
その断面に
刻み込まれた加齢のあかし
練り鱗
シワ合輪せ

殖えていく片道通行の情報容量
ギガからテラ その皿に傘ねた 咲き
尖(み)端き
ペタ、エクサ(E)、ゼタ(Z)、ヨタ(Y)、
ハーポ、グルーチョ、ゼッポ、ガンモ、
チコ......

グルーチョバイト(10の30乗バイト)とか

ゼッポバイト (10の33乗バイト)とか



もう想像も泳ばん壮大な彼岸むこうの
情報渾沌だよね

でも 滅びさえしなければいつかそこへ
たどり着く
そのけしきを自分等の識(め)で
視ることが可能る
進化って (深化って)(神化って)
成長の制御方角がわかってくれば
必然ん と搾ぼねられ淘汰されて
限られてくる到達点 標る蘂だからね
和してそれすらも譚なる通過点にすぎず
その多っ層う 咲きに 綻こるものを決め
標極わめるのはきみたちおれたち自身だ








24/03/10 04:57更新 / OTOMEDA



談話室

■作者メッセージ


だからこの属ゅはまえをむけるうえをむ
ける。さいきんになって、誰もが感じて
いるかもしれない クウ を掻き毟るような
違和感は消えることはなく共も。

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c