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事実は真実 
君が近くにいた頃
私はとにかく全力で
目の前のことだけに集中してた
外見も運動も勉強も
すごいんだよって証明したくて
そうすれば
君は私を好きになるって
確信してた

でも、でも、でも。
私があなたにしてたことは
あなたに劣等感を与えること
それぐらいしか無かった

そんな私に君は
優しくて頼れる所が
私のいい所だと書いたんだ
そんな風に君は 遠い昔の私を
思ってくれていたのだろう

形だけの魅力を作ることに
必死だった私は
君の心を大事にできなかった
それが事実

君がいなかったら
私はここまで頑張れなかった
そして君はいつでも
自分の気持ちだけを信じてた
それが真実
21/03/12 18:00更新 / ゆず



談話室



■作者メッセージ
後悔を後悔っぽくなく後悔したくて、後悔ではない言葉で綴りました。

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