ポエム
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海月
夜の あの夜の海の下
揺蕩う孤独の上
静かに唄っていた

海月のような輝きは
ゆらりゆらりと 滲んでゆく
あなたの姿が 朧げになってゆく

この光景すら 忘れてしまうのだから
お別れを告げなきゃね

眠る前に 思い出の後ろに
ほんの少しの 淋しさと笑顔を


25/11/15 00:18更新 / ゆーるり

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