ポエム
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駆け抜ける風
泣きたいのに泣けない訳は
なぜだろう

ただ目の前にキラキラ輝く世界がめぐり
出しているのを止めることは
できないのだ

雨が一つ肩をならした。
手のひら すくいあげた雨粒は

葉に落ちた 雫のように輝いていた

あの頃は何もかも すべてがキラキラ輝いていた

日曜の午後
そっと差し込む日差しや
朝焼けの瞬間
そっと影を落とす夕日

なにもかもが風を切って走る


そんなドキドキが止まらない毎日だった
20/11/24 16:38更新 /



談話室



■作者メッセージ

小さな日曜の午後
静かに心の扉が開かれて
心がとっぷり満たされた
幼い日のことを思い出して
人生を楽しもうと
思ったのでした

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