面影
四面に星が降とされてゆく
夕暮れの帰途は間に合わなかった
頼まれてもいない役割を
好んで手にして 忘れたいこと
きっと 誰かに話したいのかな
笑って ふざけて それが自分と
もう 何年も眺めていたんだ
忘れたくもない あの場所を
ずっと置いてある こころのかたち
在っても 無くても それは自分と
今宵も 何かが降とされてゆく
いつしか星は降ちなくなった
夕暮れの帰途は間に合わなかった
頼まれてもいない役割を
好んで手にして 忘れたいこと
きっと 誰かに話したいのかな
笑って ふざけて それが自分と
もう 何年も眺めていたんだ
忘れたくもない あの場所を
ずっと置いてある こころのかたち
在っても 無くても それは自分と
今宵も 何かが降とされてゆく
いつしか星は降ちなくなった