塞ぎ
触れるのが恐くて
触れられるのが嫌だった
独り 外を眺めていた
塞がっていた傷を見つけられた
幼い頃に負った傷痕
泣いて 叫んで 破裂しそうだった
世界がわたしを捨て去った日
今でも覚えている
愛することを捨て
信じることを拒み
わたしは独り 生きていく
だから あんたなんて必要ないの
お願いだから近づかないでそれ以上 触れないで
あの日 深い沼に引きずられた
堕ちることを望んだのはわたし
禁忌を侵し 生きている
けして消えることのない傷みを連れて
触れるのが恐いの
触れられるのが嫌なの
だから独り わたしは外を眺めている
触れられるのが嫌だった
独り 外を眺めていた
塞がっていた傷を見つけられた
幼い頃に負った傷痕
泣いて 叫んで 破裂しそうだった
世界がわたしを捨て去った日
今でも覚えている
愛することを捨て
信じることを拒み
わたしは独り 生きていく
だから あんたなんて必要ないの
お願いだから近づかないでそれ以上 触れないで
あの日 深い沼に引きずられた
堕ちることを望んだのはわたし
禁忌を侵し 生きている
けして消えることのない傷みを連れて
触れるのが恐いの
触れられるのが嫌なの
だから独り わたしは外を眺めている