光輝く太陽　己の力呼び覚ます
光灯す月光　疲れた心解き放つ
君の目には　何が映しだされている
暗闇に覆われた世界じゃ　どこへもいけないだろ
いつまでもウジウジ　そうやって俯いてろよ

自ら選んだ道　望んだ世界
誰かが笑ってる　バカにしてる
他人なんて関係ないだろ　見えるのは己自身のレール

あいつは勝って　あのこは負けた
ほら　またどこかの評論家が騒いでる
歪んだルールにゃ　負けたくない
ラストスパートには　まだまだ早いだろ


いつからレールが　見えなくなってしまったのか
歩くことをやめ　俯いた先に　見える景色があるのかい
照らしたビジョンを求め　ここまで歩いてきたんだろ
綺麗な身体で　諦めるつもりかい
分岐点はいくらでもある　ここらで勝負かけてみようか

暗く閉ざされた道　何もない世界
誰もいない　声も聞こえない
自分自身との闘いだろ　見えてくるのは己だけのレール

あいつは旅立ち　あのこは去った
ほら　またどこかの評論家が騒いでる
自分の気持ちから　逃げたくない
そろそろ光が　見えてくるころ


傷つき　疲れ　歩けなくなったら休めばいい
それでも　前をみることを忘れないで
じっと捉えて　離さぬ　己のレール


あいつは勝って　あのこは負けた
ほら　またどこかの評論家が騒いでる
歪んだルールにゃ　負けたくない
歩き続けた先に　光輝く希望の世界
あなたが　手を振り　微笑んでいる
今こそ　ラストスパートだろ!!

■作者メッセージ
ちょっと激しめの応援詩をイメージしました。
自分だけのレールだからこそ、行くも止まるも自分次第。
もちろん速度もです。