ポエム
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二人のカタチ
偶然の出逢い 必然の出逢い
イタズラだったのかは分からない
でも 出逢ってしまった

あなたの話に合わせていただけ
機嫌を伺いながら 慎重に 丁寧に
そんなどうでもいい会話を交わすぐらい

でも あなたはいふ
温かい気持ちになると
選んで会話をしてるからね

でも あなたはいふ
安らげる雰囲気が好きと
話を合わせているからね

本当にそうだった?
自分の本音で会話をしていたんじゃないの?
あなたの機嫌なんか気にせずに
真剣に話を受け止め 自分の気持ちで会話していたんじゃないの?

あなたとあたしの距離が近づいていく
少しづつ 少しづつ 近づいていく

あなたがあたしに求めていたモノ
あたしがあなたに求めていたモノ
形は似ているけど 違うモノ
そこに生まれしモノ すれ違い

あなたは笑ってみせる
心では泣いているのに
「あたしがワガママなだけ…」 今でもその言葉を思い出す
胸が痛い… 心が痛いよ…
あたしはまだ進めない
あなたが先に進むまでは

同じ空の下で生きている 無限に広がる空に届けた想い
どうか幸せに…

静かな夜のひとりごと
20/12/14 00:44更新 / 雪月 葵



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