わたしの名まえを呼ばないで
わたしの名まえを呼ばないで
そんなに優しく呼ばないで
たった三文字ありふれた
名まえであるのに その瞬間
突然 甘い響きになって
わたしの胸をしめつける
わたしの名まえを呼ばないで
そんなに優しく呼ばないで
たぶん あなたに何の気も
ないのはわかっているけれど
記憶の中で鮮明に
低い音色は鳴り続く
わたしの名まえを呼ばないで
そんなに優しく呼ばないで
たったそれだけだったのに
それでいいはずだったのに
もっともっとと望んでは
切なさだけが降りつもる
あなたの名まえを呼んでみたい
ひとみを見つめて呼んでみたい
乾いたくちびる 息飲んで
そっと小さく呼んでみたい
そして できればもう一度
わたしの名まえを呼んでほしい
この世でたった一人だけ
わたしの名まえを呼んでほしい
そんなに優しく呼ばないで
たった三文字ありふれた
名まえであるのに その瞬間
突然 甘い響きになって
わたしの胸をしめつける
わたしの名まえを呼ばないで
そんなに優しく呼ばないで
たぶん あなたに何の気も
ないのはわかっているけれど
記憶の中で鮮明に
低い音色は鳴り続く
わたしの名まえを呼ばないで
そんなに優しく呼ばないで
たったそれだけだったのに
それでいいはずだったのに
もっともっとと望んでは
切なさだけが降りつもる
あなたの名まえを呼んでみたい
ひとみを見つめて呼んでみたい
乾いたくちびる 息飲んで
そっと小さく呼んでみたい
そして できればもう一度
わたしの名まえを呼んでほしい
この世でたった一人だけ
わたしの名まえを呼んでほしい