ポエム
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挫折の気配
少年から大人へ
地平線から今この場所まで
歩幅は小さい、大きい、そしてまた小さくなる
夕暮れの空からさざ波の音がする
手から筆が滑った、乾いた音は朗々と頭蓋の中に響き渡る
水溜まりを避けようとする卑しさと尊大さが
私を留めて離さない


21/03/15 15:51更新 / 道端



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