ポエム
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想像の中での脅威
小さな蜥蜴が足元を
走り抜けて行った

ドキリとはしたけど
目で追うだけで やり過ごした

蜥蜴が自分よりも大きくて
私の方を見て
美味しそうと言わんばかりに
長い舌をペロペロと出していたら
無駄と思いつつも抵抗すると思う

もう姿も見えない蜥蜴に対して
自分の非力さを痛感したの
あくまでも想像での恐怖だけれど

何気ない日々の生活の中には
気が付かない脅威は結構あって
平和ボケしている場合じゃないかもと
不図 思う事が有ったりするの
25/06/08 07:45更新 / 憲治



談話室

■作者メッセージ
読んで頂き有難う御座います。

平和ボケの言葉には戦争を
連想させる意図は有りません。
自分が幸せに生きて居る事を
実感しているという意味での
作品です。

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