ポエム
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六月の雨
窓ガラスを叩く雨は
耳元で囁く悲しき呟きの様

窓ガラスを叩く雨は
頬を滑る冷たき感涙の様

絶え間なき叩こうと
途絶えずに流れようと

窓ガラスの外で降る雨は
私を濡らす事はないの

それが六月の特別な雨だとしても
25/06/02 07:33更新 / 憲治



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