ポエム
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ホットコーヒー
湯気が上がるコーヒーに
砂糖を何杯も重ねる
掻き混ぜるスプーンに
絡みつく様に
溶けきれぬ砂糖が
罪悪感の様に渦を巻く
いつしか感覚の中で麻痺した
断ち切れない自分の愚行によって
甘過ぎるはずのコーヒーが
とても心地よく感じる
25/06/30 07:14更新 /
憲治
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