ポエム
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わたしのヒーロー
わたしは叫んでいた

恨み辛みをこれでもかと

受け止めてくれた人たち

その中で一人、気に食わない人がいた

喧嘩を吹っかけていたら返って来た言葉

「自分の殻に閉じ籠っていたら何も変わらないよ」

激怒した

お前にわたしの何がわかる!?

散々、怒りをぶちまけた後

わたしは気づいた

あの人の言ってる通りじゃないか

わたしは不満を喚いて周りのせいにしていたんだ

自分の価値観で測って自分を正当化して

自分の殻に閉じ籠っていたんだ

わたしはその人に謝罪した

「わたしと会ってみませんか?」

その人はそう応えてくれた

その後、色々あってやっとこさ会えた

とても暖かい人だった

もう、縁は切れてしまったけれど

生涯忘れない人だ

図星だったからこそ、その人の言葉に激怒して

気づくことができた

こんな面倒な役、誰もやりたくないだろうに

本当に、ありがとうございます

あなたに救われました

あなたはわたしの中で、ずっとヒーローです
20/01/02 18:29更新 / Divai



談話室



■作者メッセージ
とてもお世話になった。
これからもずっとヒーローのまま。

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