後ろから刺されました
僕はただ
一生懸命でした
無責任な人が嫌いで
能天気な人も嫌い
僕はただ
我武者羅でした
一つの仕事に安堵しながら
先の仕事に不安を抱えていました
誰かに何かを負わせるくらいなら
自分が負う方が楽だと思うようにしていました
足元を掬われるのは
上手くいっている時
そんなことは幾度となく経験していたから
浮ついてはいなかったし
傲ってもいなかった
人は人を妬む生き物
平気で恩を仇で返しもする
それも分かっていた
やっぱり人間は嫌い
人間ほど怖いものは無い
中途半端に噛み付いてきたならば
きっちり蹴散らせただろうけど
まさか貴方に
それも突然に刺されるとは
思ってもいませんでした
あのね
誰だって刺されば痛いんだよ?
一生懸命でした
無責任な人が嫌いで
能天気な人も嫌い
僕はただ
我武者羅でした
一つの仕事に安堵しながら
先の仕事に不安を抱えていました
誰かに何かを負わせるくらいなら
自分が負う方が楽だと思うようにしていました
足元を掬われるのは
上手くいっている時
そんなことは幾度となく経験していたから
浮ついてはいなかったし
傲ってもいなかった
人は人を妬む生き物
平気で恩を仇で返しもする
それも分かっていた
やっぱり人間は嫌い
人間ほど怖いものは無い
中途半端に噛み付いてきたならば
きっちり蹴散らせただろうけど
まさか貴方に
それも突然に刺されるとは
思ってもいませんでした
あのね
誰だって刺されば痛いんだよ?