砂時計
音もなく流れる砂は
一切の感情をもたず
無慈悲なほど平等に
悠久の時を刻んできたのだろう
君と出会うまでは
そう思っていたのに
君を想うだけの時や
君が瞳に映らない日は
音のない世界を流れる川のようで
君に幾度なく甘くささやき
君の手に触れることのできる日は
遥か雲の上からたたきつける滝のようだ
なにも
逆さまに置けば
時が戻ればいいとか
横に寝かせれば
時が止まればいいなんて
そんな無理を望んでいるわけじゃない
ただ
1秒とか1分とか
その長さはいつも等しくあって欲しい
僕はいつもそう願いながら
この砂時計を逆さまにして
君を見つめているんだよ
一切の感情をもたず
無慈悲なほど平等に
悠久の時を刻んできたのだろう
君と出会うまでは
そう思っていたのに
君を想うだけの時や
君が瞳に映らない日は
音のない世界を流れる川のようで
君に幾度なく甘くささやき
君の手に触れることのできる日は
遥か雲の上からたたきつける滝のようだ
なにも
逆さまに置けば
時が戻ればいいとか
横に寝かせれば
時が止まればいいなんて
そんな無理を望んでいるわけじゃない
ただ
1秒とか1分とか
その長さはいつも等しくあって欲しい
僕はいつもそう願いながら
この砂時計を逆さまにして
君を見つめているんだよ