ポエム
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重たい雨
その夜おそく
重たい雨が降っていたのだった
着信が残っていた
心を歯車に作り変えられ
その歯車もひびわれ
人間らしい感情をうしない
精神を病んだ
旧い友人のことを考えていた。
24/02/12 03:30更新 / 指田悠志



談話室



■作者メッセージ
こどものころは、
朴訥として、やさしい友だちでした。
他人を思いやれる
誠実な友だちでした。
その彼が、職場で虐待され、
精神科病院に通院していることを知りました。

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