ぼくの精神内宇宙
ぼくの 精神内宇宙には 相対性理論が ない
コペルニクスも 存在しない
世界は 途轍(とてつ)もなく広く
大地には 果てがないし 海にも 果てがない
すべての科学は 笑止の沙汰と化し
精神は 非科学でできている
それは 人智を超えたところに存在し
科学では 説明ができない
感情の出口に 心は在り
それは 胸に手を当てれば わかる
胸の痛みのわからない人は 人間ではない
ぼくはそのように 生きてきたし
今後もそのように 生きてゆく
誰の指図も うけない
ぼくはぼくなのだし ぼく以外の誰でもない
荘厳な夕日は 沈んでゆく
ぼくの胸を打って 沈んでゆく
うつくしいものに 理屈はない
どうしてあんな 感動的なものがあるのか
科学は説明しないし 訊(たず)ねるつもりもない
ぼくには わからないが
人智を超えた ものこそが
真実であることを ぼくは知っている
ぼくは 断言しようと思う
ぼくの精神内宇宙は 科学では測れない
おのれの勝ちえた 真理のみが
ぼくを動かしてゆく 機関なのだ。
コペルニクスも 存在しない
世界は 途轍(とてつ)もなく広く
大地には 果てがないし 海にも 果てがない
すべての科学は 笑止の沙汰と化し
精神は 非科学でできている
それは 人智を超えたところに存在し
科学では 説明ができない
感情の出口に 心は在り
それは 胸に手を当てれば わかる
胸の痛みのわからない人は 人間ではない
ぼくはそのように 生きてきたし
今後もそのように 生きてゆく
誰の指図も うけない
ぼくはぼくなのだし ぼく以外の誰でもない
荘厳な夕日は 沈んでゆく
ぼくの胸を打って 沈んでゆく
うつくしいものに 理屈はない
どうしてあんな 感動的なものがあるのか
科学は説明しないし 訊(たず)ねるつもりもない
ぼくには わからないが
人智を超えた ものこそが
真実であることを ぼくは知っている
ぼくは 断言しようと思う
ぼくの精神内宇宙は 科学では測れない
おのれの勝ちえた 真理のみが
ぼくを動かしてゆく 機関なのだ。