儚い季節
願った永遠は
儚く過ぎ去り
はやく過ぎ去れと
願った日々ほど
延々と続いてく
過去ばかりが永遠となり
もはや追い越すことも
追い越されることもない
詩人じゃない二人は
詩人には見えない
世界を見ていた
哺乳類は口にせず
動物なら魚だけ
申し訳なさそうに
食べた彼女が
あの夕闇の残照を見て
微かに笑った その表情は
もう思い残すことはない
と言ってるようにもみえて
なんだか寂しかった
辿り着いたのだろうか
歌う必要も
教える必要もない
場所へと
儚く過ぎ去り
はやく過ぎ去れと
願った日々ほど
延々と続いてく
過去ばかりが永遠となり
もはや追い越すことも
追い越されることもない
詩人じゃない二人は
詩人には見えない
世界を見ていた
哺乳類は口にせず
動物なら魚だけ
申し訳なさそうに
食べた彼女が
あの夕闇の残照を見て
微かに笑った その表情は
もう思い残すことはない
と言ってるようにもみえて
なんだか寂しかった
辿り着いたのだろうか
歌う必要も
教える必要もない
場所へと