常識の傍観
いつも彼はここにいる
だけど誰も気づかない
そんなことないと思っているから
彼は何も言わない
いつもただ
日が沈むのを眺めてる
たまに彼は大声で歌う
手を振り水平線の向こうに合図する
しかしそれは鳥の囀りに変わる
それは風のさやぎに変わる
だから誰も気づかない
そんなことないと思っているから
今も彼はここにいる
ただ日が沈むのを眺めてる
この世が回っているのを
ただ眺めてる
だけど誰も気づかない
そんなことないと思っているから
彼は何も言わない
いつもただ
日が沈むのを眺めてる
たまに彼は大声で歌う
手を振り水平線の向こうに合図する
しかしそれは鳥の囀りに変わる
それは風のさやぎに変わる
だから誰も気づかない
そんなことないと思っているから
今も彼はここにいる
ただ日が沈むのを眺めてる
この世が回っているのを
ただ眺めてる