暗闇の部屋で
暗い部屋の中で
じっと壁を見つめる
そんな時代を
過ごしたぼくら
たまにはペンキを投げ塗って
たまには壁のシミに泣いた
時は過ぎて
喧噪の中
ぼくらは静かな時間を見失った
自分の中の卑怯さに嘆き
自分の行いの良さに悲観し
自分を自分と思えずに
ぼくらは旅に出る
それすらも正しいのか迷いながら
永遠にこない答えをみつけに
じっと壁を見つめる
そんな時代を
過ごしたぼくら
たまにはペンキを投げ塗って
たまには壁のシミに泣いた
時は過ぎて
喧噪の中
ぼくらは静かな時間を見失った
自分の中の卑怯さに嘆き
自分の行いの良さに悲観し
自分を自分と思えずに
ぼくらは旅に出る
それすらも正しいのか迷いながら
永遠にこない答えをみつけに
20/08/16 14:31更新 / 俚乃