ポエム
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その先
悲しむ理由などない

全ては幻で

ただの夢想であったなら

時間の壁に追われ

行き着いた先が絶望なら

それに立ち向かう勇気を



絶望の先には必ず道はあり

たとえ暗闇で見えなくても

真実は隠れている

思い出は知らぬ顔して増え

哀しみの記憶は

綺麗にフチどられて消えていく

それでもまた

私は今日を生きている



悩みながら

つまずきながら

明日を思いながら

昨日を憂いながら

それでも今を生きている
20/08/16 14:30更新 / 俚乃



談話室



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