感性のピース
すっかり窮屈になった本棚
ガラス戸の向こうには
幽玄と混沌が広っている
それは、作者の生きた証
それは、読者の生きた証
どちらも、その人を象るパズルのピース
作者が消えてなくなった後
尚も輝く
彼や彼女の道しるべ
読者が消えてなくなった後
傍らに残る
彼や彼女の断面図
パズルのピースが増えるほど
奥深くも、明快で難解に、
なっていくのだろう
今宵も本棚と言う名の額縁に
そっと、ピースをはめ込んだ。
ガラス戸の向こうには
幽玄と混沌が広っている
それは、作者の生きた証
それは、読者の生きた証
どちらも、その人を象るパズルのピース
作者が消えてなくなった後
尚も輝く
彼や彼女の道しるべ
読者が消えてなくなった後
傍らに残る
彼や彼女の断面図
パズルのピースが増えるほど
奥深くも、明快で難解に、
なっていくのだろう
今宵も本棚と言う名の額縁に
そっと、ピースをはめ込んだ。