ポエム
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追憶
新たな物語の始まり
だなんて思うには君を愛しすぎていた

過ぎ去っていく時は
あまりにも駆け足で
めくるめく日々に
思い出を置いていきたいけれど

こびり付いた記憶が
剥がれることなく
日々にまとわり
ついて回って

楽しい時も悲しい時も
君がそばに居たことを忘れられない
幸せな時も苦しい時も
君がそばに居ることを想像してしまう

サヨナラを言った僕がこんなにも
追憶、夜が明けてゆく
皮肉なもんだね
君は笑った気がした
21/07/24 22:24更新 / もよぎ



談話室



■作者メッセージ
最近は暑すぎて、外に出るのもなんだか億劫なのですが、
家に籠るのもなんだか勿体ない気がして、迷っているうちに日が暮れています。

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