ポエム
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海の音色

冷たい風に背中押され

たどり着いた先は

いつの日に見た海だった

月夜に煌めいて波の音色が

心に染みる塩水を浴びた夜

胸を焦がして愛しあって

行きずりの恋だとしても

忘れられない甘い香り

結婚を約束した過去の欠片

優しさに溺れては涙する

忘れさせてくれる海の音色

20/01/02 09:52更新 / 秋桜



談話室



■作者メッセージ
恋愛は難しいですね。
20年くらい前の話です。

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