ポエム
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冬のメロディ

君の歌には届かない

妖美で美しくて

聞き入る優しさに

美男子の感情に溺れて

悪戯な歌声も魔法がかかる

下手な吟遊詩人は

壊れたギターを片手に

静かに歌い出すのさ

君が眠りについてから

ひっそりと歌ってるのさ

感情は込み上げては

とても聞かす歌ではないんだ

浸り揺らぎ君に沈む日々

下手の横好き歌わせて

きっと届く歌を歌えるまで






19/12/08 03:12更新 / 秋桜



談話室



■作者メッセージ
彼はプロ級に歌が上手い。
私なんて家でやっと歌えるくらい。
彼氏が寝てから歌うのは、
恥ずかしくて緊張するからです(苦笑)

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