日常
生まれて直ぐ 沈み入った空は
色を定めず
泡の見えない空間は
息を綴ることを忘れさせる
天気に振り回されて
一喜一憂し
雲の隙間から見える 澄んだ青を
何度も 何度も 抱き
灰の雲に覆われる度
ため息をつく
永遠に居たはずの 夜空
愛しく見つめても
何も思い出せない
その空が また
明けてゆく
色を定めず
泡の見えない空間は
息を綴ることを忘れさせる
天気に振り回されて
一喜一憂し
雲の隙間から見える 澄んだ青を
何度も 何度も 抱き
灰の雲に覆われる度
ため息をつく
永遠に居たはずの 夜空
愛しく見つめても
何も思い出せない
その空が また
明けてゆく