ポエム
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【連詩②】本当の笑顔
君も同じだと思ってた

幸せを感じてくれているだろうって

でも言いたいことも言えずに

僕が僕らしくいた陰で

君に無理をさせていたのだろう

守るなんて言いながら

盲目の幸福に視界を奪われ

甘えていたことにも気付かずに

傷付けていることにも気付かずに

僕が願った笑顔を守るために

知らない所で君は一人泣いていたんだね


バカだね僕は...


「もう大丈夫だよ」

そう言って晴れやかな笑顔を見せたのは

君の強がりなんかじゃなくて

別の未来が見えていたから

わかってる

きっと君の描く幸せに僕はいない


「さよなら」なんて言葉にした刹那

想いが溢れてしまいそうだから

ごめんね 今までありがとう

せめて どうか幸せに
25/05/26 23:07更新 / Xiu



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