ポエム
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アルビノ
あの日あの瞬間から

穢れたこの手には

掴めるものなど無くて

ただ運命に身を預けて

終わりを待つだけの僕は

それでも

餌の無い釣り針を垂らす様に

力無く腕を伸ばしてみせた

この日この瞬間

薄く透き通る様な白い君の手に触れ

僕はまだ赦される気がした
25/04/26 19:24更新 / 詩雨



談話室

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