ポエム
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君が幸せなら
あれ程近しく感じたことも

今では遠く懐かしく思う

解け掛けた糸を紡ぐ様に

こうして詩うことだけが

唯一の気休めで

でも

それでさえ不確かで

シャボン玉の様に繊細な君は

いつか

消えてしまうんじゃないかって

目まぐるしく行き急ぐ時間の中

募る空白に息もできず

君に再び会える日を指折り数えることに

寂しさを紛らわせながら待っています

僕が君にとってどう在れるか

それが「苦しみ」でしかないのなら

僕は......


僕の願いはただ一つ

君が描く幸せに たとえ僕が居なくても

君が幸せになれる道

それだけでいい
25/07/13 19:57更新 / Xiu



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