白い季節の終わりに肩を寄せた二人の泡沫
覚えてるかな？思い出の場所　一緒に見たこの景色を
君の好きな花の種を蒔いたあの日の約束は　もう...

「春になったらまた来よう」
そう言って見せた君の笑顔が忘れられないよ

あれから何度眠れない夜を過ごしたのだろう
移ろう季節の中 思い出に埋もれ置き去りにされて行く
変わることのできない僕は風に流され在りし日に滲む

「春になったらまた来よう」
そう言って見せた君の笑顔に負けないくらい
今 目の前に咲き誇る一輪の花は君の...