幸せのかたち
夏の終わり 茜色の空
寂しさを抱えて
君は一人歩いていた
ふと目が合って
君が少し笑って
それだけで
何かが始まった気がした
僕の世界に灯がともって
何でもない日が温かく感じて
この時間が続けばいいと思った
それでも現実は残酷で
気付いてしまったから
君を守るには
僕がいない方がいいのだと
その日から わざと冷たくふるまって
君が泣いて僕を呼んでも振り返らずに
ただ唇を噛み締め手を握り締めた
これで良かったのかな...
良かったんだよね?
君のため 君のためなんだ...
君に言い聞かせる振りをして
そう自分に言い聞かせた
そんな君は野良猫
冬を越えて 春が来て
やっぱり君の気配を探してしまう
もう会えないってわかっていても
もしまた何処かですれ違えたなら
今度は名前を呼ばせて欲しい
寂しさを抱えて
君は一人歩いていた
ふと目が合って
君が少し笑って
それだけで
何かが始まった気がした
僕の世界に灯がともって
何でもない日が温かく感じて
この時間が続けばいいと思った
それでも現実は残酷で
気付いてしまったから
君を守るには
僕がいない方がいいのだと
その日から わざと冷たくふるまって
君が泣いて僕を呼んでも振り返らずに
ただ唇を噛み締め手を握り締めた
これで良かったのかな...
良かったんだよね?
君のため 君のためなんだ...
君に言い聞かせる振りをして
そう自分に言い聞かせた
そんな君は野良猫
冬を越えて 春が来て
やっぱり君の気配を探してしまう
もう会えないってわかっていても
もしまた何処かですれ違えたなら
今度は名前を呼ばせて欲しい