冒涜
天の声から耳逸らし
赤い果実をもぎ取って
蛇とまぐわい蜜に濡れ
孕んだ罪証 背反の罰
暗がりの中に隔てられ
アダムは一人イヴを待つ
再会果たした二人に酷に
零時の鐘が鳴り響く
ガラスの靴を脱ぎ捨てて
イヴが駆けるは十三階段
その先に或るは...
右の頬を打たれたら
左の頬を打てばいい
目には目を
嘘には嘘を
傷には傷を
花には水を
君には愛を
罪には罰を
夢か現か
死には詩を
赤い果実をもぎ取って
蛇とまぐわい蜜に濡れ
孕んだ罪証 背反の罰
暗がりの中に隔てられ
アダムは一人イヴを待つ
再会果たした二人に酷に
零時の鐘が鳴り響く
ガラスの靴を脱ぎ捨てて
イヴが駆けるは十三階段
その先に或るは...
右の頬を打たれたら
左の頬を打てばいい
目には目を
嘘には嘘を
傷には傷を
花には水を
君には愛を
罪には罰を
夢か現か
死には詩を