ポエム
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つまらない日常の一欠片
何も変わらない そんな日常にうんざりして
そんな日常を変えたくて
何を思ったのか 右足を切断した
そうしたら 左足の重さだけ 体重が軽くなった
なんだか味気なくて もっと欲しくなって
左腕も切断した
案の定 右腕の分 体重が軽くなった
きっと右目をくりぬいたら
左目の分だけ体重が軽くなるのだろう
予想が簡単についてしまうような
左右対称なつまらない私の身体
そんなつまらない身体の私の人生なんか
やっぱりつまらないんだろうな
それじゃあ1つしかない頭を切ってしまえば
予想はつかないだろうか
いや
頭の分だけ体重が減るだけだ

つまらない生物の授業中
人体模型をみてこんな事を考える私は
異常なひとでしょうか?

普通じゃないですよね

なんだかおかしくなって
ひとりで笑ってしまいました

確かに体の一部を切ったらその分だけ体重は減るでしょう
でも 私の心は満たされていました
19/04/06 00:29更新 / じゃすみん



談話室



■作者メッセージ
7作品目です。
毎日がつまらない、一人の少女のとある日の授業中の妄想。
勢いで書いたのですが、書き終わったあと自分でも病んでるなって思いました。

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