ゆき
私 彼のことをとても慕っているの
毎日毎日思いがつのっていって
まるで雪のように
そう言って微笑む友人の顔はとても美しかった
でもそれと同時に
あぁ あわれだな
私が彼の太陽だとも知らないで
私がその雪を溶かし彼を暖めても
それに気づかずまたせっせと雪を降り積もらせて
まぁ儚くていいんじゃないかしら
どうせ私には勝てないのだけど
毎日毎日思いがつのっていって
まるで雪のように
そう言って微笑む友人の顔はとても美しかった
でもそれと同時に
あぁ あわれだな
私が彼の太陽だとも知らないで
私がその雪を溶かし彼を暖めても
それに気づかずまたせっせと雪を降り積もらせて
まぁ儚くていいんじゃないかしら
どうせ私には勝てないのだけど