ポエム
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好きだから
ごめんって心から零れて行く

好きだから、ねぇ。

笑って、なかったことにしないで

つらいから、かなしいから

可愛いって言ってくれる声が愛おしかった

傷つくことくらい、知っていたはずなのに。

忘れさられた言の葉の中。

無機質な文字体に乾ききった心を載せる。

誰も知らない、無慈悲な恋心には

白いガラスの雫を垂らす。
17/07/02 18:58更新 / 露風



談話室



■作者メッセージ
本当にあったかは誰も知らない、片思いの詩

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