色と音と幸せと
人は僕らを嫌う。
他の人とは違うから。
歩けないとか、喋れない訳じゃないのに。
あの子は呪われてるからって。
皆、離れていく。
やがて人を拒絶するようになった。
蒼い潮風に揺られる日々に。
頬を潮風に染めて笑うことなんて
きっと一生出来ないなぁ。
たぶん生きる権利なんてないだろう。
この目には
音が自由に動いて見えた。
音が色づいて見えた。
昔から、音と生きてきた。
この海(ステージ)の上なら何でも出来た。
今なら空だって飛べるかも。
何もかもが輝く。
桃色の幸せな音楽が響き渡る。
この目に見ている音楽を!皆にも見てもらうから!
世界は残酷かもしれない。
時に牙を剥くかもしれない。
それでもこの世界には
幸せがあるから
僕らにしか見えなくて
皆にも聞こえる音が
ここにはあるから。
小さな石に小さな文が
『亡くなった×××持ちの君に、幸せな音を送ります___』
他の人とは違うから。
歩けないとか、喋れない訳じゃないのに。
あの子は呪われてるからって。
皆、離れていく。
やがて人を拒絶するようになった。
蒼い潮風に揺られる日々に。
頬を潮風に染めて笑うことなんて
きっと一生出来ないなぁ。
たぶん生きる権利なんてないだろう。
この目には
音が自由に動いて見えた。
音が色づいて見えた。
昔から、音と生きてきた。
この海(ステージ)の上なら何でも出来た。
今なら空だって飛べるかも。
何もかもが輝く。
桃色の幸せな音楽が響き渡る。
この目に見ている音楽を!皆にも見てもらうから!
世界は残酷かもしれない。
時に牙を剥くかもしれない。
それでもこの世界には
幸せがあるから
僕らにしか見えなくて
皆にも聞こえる音が
ここにはあるから。
小さな石に小さな文が
『亡くなった×××持ちの君に、幸せな音を送ります___』