あたしのニセモノ
君の見えてる世界は
全然違って
きっとあたしのもっと向こう
あたしが見ている世界は
君なのに
君が遠くて言えないよ
優しくされると
胸がとっても苦しくて
頼られちゃうと
あの子のためでも一緒に悩んで断れない
素直になんかなれなくて
ひとりなって
めっちゃ泣いて折れそうで
それでも応援しちゃうあたしが嫌いだ
こんなバカなあたしが嫌いだ
自分の気持ちに蓋をして
君のためなら幸せだよって
あたしの愛が弱音を糧に錆びていく
胸の奥の言葉はきっと
あなたにだって届かない
不器用なままのあたしの好きが
記憶の中から消されてく
君のためのあたしなら
ちょっぴり好きになれそうだ